「美里はどうしたいの?」

家に帰ってきて塾のことをお母さんに話した。

「どうしたいって……」

「公立入れたんだし、塾続けたいなら続けていいよ」

「ちょっと考えてみるね」

自分のベットに倒れこんで考えてみた。

塾は……やめたい?

私は、先生が好き。

この恋は報われるだろうか。