未完成な小説たち。



私、佐藤 いちごは、やっと高校二年生になりました。

クラス替えをして、仲の良かったこと離れて、虐めがあるクラスに…


「さとちゃーん!助けてぇぇ‼︎」


「へっ⁉︎なんだ、花ちゃんか」


「何それ!あのね、元彼がしつこいんだけどー」


「それは、私には自慢にしか聞こえませんよ?花ちゃん。」

彼氏がいたことのない私。

それに対して、高校入ってから10人以上の彼氏ができた花ちゃん。

そりゃぁ、花ちゃんは美しくて可愛いですよ?白い肌に、すらっとした足。


神様は不公平だとつくづく思う。