未完成な小説たち。



「それって、強制で…」

「どっちでもいい。」


どうせなら、強制とか言ってくれた方が、決めやすい。優柔不断の私には“どっちでもいい”が一番つらい。


「…でも、お前の3年間が楽しくなる保証はできる。」

「楽しくか…


じゃ、入ります」


「「え」」

あまりの単純さに、驚く皆であった。


「そうか。じゃ、メンバーを紹介しよう。ちょっと、待ってろ」


そう言って、マイクのスイッチを押した。

「えー、シークレット・マジックの皆さん、今から生徒会室へ集合。

繰り返す、シークレット・マジック、今から来い」


あれ?繰り返す時って、おんなじ言葉言うんじゃなかったっけ?

最後、命令に…