未完成な小説たち。



それから、担任の松田先生の短いHRが終わった。


やっと帰れる。


私は、1時間かけて、この高校に来ているのだ。




「きゃぁぁぁ!一緒に帰りませんか?」


女子というものは、すごいな。と改めて思う。