未完成な小説たち。



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4月の下旬、水無月高校には新しい仲間がふえた。


「えー、皆入学おめでとう。
俺は担任の長野だ。ちなみに、長野県ではなく、愛知県出身だよろしく。

いきなりだが、自己紹介にはいろう。そっちからどうぞ」


つまらない…


「相田 純です。よろしく!」


「伊藤 あかねです!よろしくね」





「…ねぇ、次貴方よ!聞いてるの?」



小さな声が俺の耳にはいってきた。


寝てたのか、俺。

「…ん。如月 良だ。よろしく」


女子はワーキャー言って、男子はこういう奴ほど弱いって言っている。



俺何か悪いことしたっけ?