✳︎✳︎✳︎ 「ねぇー、悠ちゃんちょっと良い?」 私が伸と話していると、机に顎をのせて上目遣いで話してくるまこ。 まこは、手でこっちに来てと合図する。 廊下へ来いってことだね… 「どうしたの?」 「僕ね、悠ちゃんに紹介したい人達いるんだ。」 「紹介?」 「うん!悠ちゃんは面白いからね!」 面白いから? 「とりあえず、こっち来てー!」 「あ、うん」 私はまこについて行った。