「3..2..1..よしっ始め!」
先生の合図で皆がテスト用紙を裏返す音が教室内を満たした。
数10分はたっただろう。俺のテスト用紙はもう半分は埋まってる。次の問題にうつろうとしたとき、隣からなんか声が聞こえてきた。
「、、、、、くん、、、、涼くん!」
「、、、、なに、、、、」