「好き」の一言

キーンコーンカーンコーン
、、、、、、、
、、、、
「おーい、みんな席につけー、授業始まるぞー」
社会の関口の声でみんな席に戻る。
「あれ、おい、木村。お前鈴野知らないか?」
「いつものあれじゃないですか?」
そう、あいつは美術の授業以外いつもいつもやらかしてしまうのだ。
バタバタ
やっぱり、ほら、聞こえてきた。あいつの急いでる足音だ。

バンっ!!

「うわわあ!みんな席についてるー!」
「こらあーー!鈴野!お前はなんでこういつもいつも遅れてくるのかなー、、、」
「ふぇぇぇ、、、、、すいませぇん、、、」