「 もう12時になるね 」 「 え、もうそんな時間? 」 「 うん。時間経つの早いね 」 言われてみれば腹減ってるかも。 彼女は携帯を鞄にしまいながら「そろそろお昼にする?」と聞いてきた。 俺はその様子をみなが「うん」と返事をした。 「 実は私お弁当作ってきたんだ 」 「 お、まじ? 」 彼女の手作り弁当。 ちっちゃなことが幸せだなあと感じる。 「 座るとこあるかな? 」 「 もうちょっと歩いたらあるかもな 」 「 じゃあ行こー 」 彼女の手をしっかり握って歩いた。