先輩に誘われてカラオケに行った。

部活の集まりだからもちろん部活が同じ冬哉も。

自分の中に秘めていた想い。

冬哉が好きなことを琴音に打ち明けた。

「やっぱ?だと思ったよ」

「え?知ってたの?なんで?」

そう言うと琴音は笑いながら説明してくれた。

「だって由奈の態度は分かりやすいんだもん!」

「で、でも今の関係を壊したくないから告白はしない…」

真剣な話してるのに琴音はニヤニヤし始めた。

「それも予想通り!まぁ頑張りな♡」