君に恋して



翌朝…


「さゆちゃんっ、おはよう‥.!
話があるの!!」


さゆちゃんに、言わないといけない事がある。


しっかり、自分の言葉で伝えなきゃ…



「可奈子…」


さゆちゃんは、少し心配そうな顔をしていたけど、「うん。わかった。」って言ってついてきてくれた。


場所は、屋上。



「さゆちゃん、今までごめんなさい!!」


ずっと、私がさゆちゃんを傷つけてた。

まずは、それを謝りたかった。


「私、本当はずっと、大樹のことが好きだったの。

黙っててごめん。

それに、勝手に片思いしてればいいって
思ってたけど、それで結果的にさゆちゃんを傷つけて本当にごめん。

私、自分しか見えてなかった…」