君に恋して



朝のホームルームが終わったら、遥輝くんが遅刻して学校に来た。


「はよ。」


「遥輝くん…おはよう。」


『きゃーーー♡♡
ちょっとどーゆうこと?さゆり♡♡』


いきなり、女子たちが騒ぎ始めた。


何事?と、思ってみてみると


『大樹くんとさゆり、つきあってるの?』

「うん。まあ…//」


『さゆり顔赤っ!かわいいっ!』


『てかさゆりと大樹って美男美女カップルじゃーん♡♡』


『もーまじうらやましい!いつから?!』


きゃーきゃーとテンションの上がる女子達。

『どっちから?!』


「えっと…」

「もういいだろ。あんましゃべんな。」

『えー?なんで?いいじゃん♡』

「2人の秘密にしときたいから。」



\きゃーーーーーー♡♡♡♡/



なんか、もう無理。

ここにいたくないかも…


って思ったとき、



「行こ。」


突然遥輝くんに手を引かれた。


「え?ちょっ…授業始まるしっ
てかどこ行くの?!」


「屋上。授業はサボる。」


「えーーーっ?!」


でも、あの教室に居たくなかったから、少しホッとした自分もいた。

そっか、これも、遥輝くんの優しさなんだね。