部屋に入ってベットに座ると、 ケータイが鳴った。 『風邪引くなよ。 今日は、ゆっくり休め。 大樹』 なんで、こんなことっ… どうしてこんなに優しくするの? だから、忘れられないんだよっ… 大樹に聞こえないように、声を押し殺して泣いた。 「っ…好きだよ、大樹……」 伝えたい。伝えられない。 明日からは、切り替えなきゃ。 私は、ただの、幼馴染み…。