大樹が保健室から出て行ったら また頭が痛くなってしまって、私はいつの間にか眠りについていた。 ケータイのバイブの音で目が覚めて、ディスプレイを見ると… 「大樹からメール…」 恐る恐るメールを開くと、 『今日はありがとな。 さゆりと、付き合うことになったよ まじ、可奈子のおかげ。さんきゅーな 体、おだいじに。 大樹』 「っ………っ…」 大樹からのメールを見たら我慢してた涙は一気に溢れ出てきてしまった。 「私、バカだな。 自分が背中押したんじゃんっ…」