君に恋して




「そろそろ終わるな、始業式。」



「うん。私、先に戻ってるね。」



「分かった。あ、そーだ。
次教室であんまり可愛いこと言ったら、みんなの前でキスすっから。」



「ええっ?!なにそれ!」



「教室であんな赤い顔みせんなって事。」



なんかよく分かんないけど、とりあえず了解して私は教室に戻った。


みんなももう戻ってきてるところで、うまく合流出来た。


あとからさゆちゃんに始業式をサボったことについて根掘り葉掘り聞かれたけど、誕生日に会うってことしか話さなかった。



だってあんなこと、私の口からは言えないよ。



恥ずかしすぎて…


それにあのキスや、遥輝の言葉は全部私だけのものにしたい。



やっぱり私は独占欲が強いのかな。