「あっいや、違うよ!!そういう意味じゃないからね!」
と、慌てて手を振りながら否定するさゆちゃん。
やっぱり、さゆちゃんって可愛い。
私服も、初めて見たけど黄色の花柄のワンピースがよく似あってる。
「でも、可奈子とこんな話できるようになったのも、嬉しいな。」
「そうだねっ!!!」
「で…。可奈子は、遥輝くんの事好きなの?」
おお、突然の核心についた質問…
さゆちゃんが、首を傾げてくりくりした大きな目で私を覗きこんでくる。
「どうなの?可奈子!何言っても怒ったりしないから!言って…?」
さゆちゃん…
もしかしてまだ私が大樹が好きって思ってたりするのかな…?

