「山下美希ってバスケ部のマネだったよね」
「うん、祐也と同じ部活」
「近くにあんな美人がいるんじゃ、手を出してみたくなるんじゃない?」
これは麻里絵なりの慰めだと知っているからこそ、苛ついたりしない。
さっさとあんな男やめて、次の恋にいけと言っているのだろう。
「でもさすがに4月から付き合ってるのにキツいわあ」
ため息を吐く私に麻里絵は黙ったまま。
「でもさ麻里絵……」
「うん」
でもさ……。
「向こうから付き合ってくれって言ってたのに、浮気するってどうよ!?人としていいの?」
「おー……怒った」
さすがにね、冷めたよ。
祐也が浮気するなんて思ってなかったし。
あ、こんな人なんだ。ってなったよ。あの時は冷静を保ってたよ。
今思えば、山下に感情を撒き散らすようなところ見られたくなかったからだけど。
今は山下がいない。
だからぶちまける。
「なんであっちが浮気してんの!?わけわかんない!!」
ぐわああああ、と叫ぶ私に静かにしてと麻里絵が注意した。
「うん、祐也と同じ部活」
「近くにあんな美人がいるんじゃ、手を出してみたくなるんじゃない?」
これは麻里絵なりの慰めだと知っているからこそ、苛ついたりしない。
さっさとあんな男やめて、次の恋にいけと言っているのだろう。
「でもさすがに4月から付き合ってるのにキツいわあ」
ため息を吐く私に麻里絵は黙ったまま。
「でもさ麻里絵……」
「うん」
でもさ……。
「向こうから付き合ってくれって言ってたのに、浮気するってどうよ!?人としていいの?」
「おー……怒った」
さすがにね、冷めたよ。
祐也が浮気するなんて思ってなかったし。
あ、こんな人なんだ。ってなったよ。あの時は冷静を保ってたよ。
今思えば、山下に感情を撒き散らすようなところ見られたくなかったからだけど。
今は山下がいない。
だからぶちまける。
「なんであっちが浮気してんの!?わけわかんない!!」
ぐわああああ、と叫ぶ私に静かにしてと麻里絵が注意した。



