「あ、でも最近告白されるって言ってたな」
「……告白」
「あいつ学校でモテてるみたいでね。先輩からも夏休みなのに呼び出しされてるみたいでさあ」
あっはっはと笑う彩子だが私は全然笑えない。
告白……。
しかも俊也くんが通ってるのって木ノ下中学だよね。
あそこは美女の宝庫って言われてるくらい、可愛い子や美人、将来有望な顔をしてる子がたくさんいる。
私も顔や、外見で負けるとは思ってないけどやっぱ年がなあ…。
「しつこいようなら、俊也に諦めろって言おうか」
そ、それは困る。
「人様の恋愛をとやかく言う主義じゃないんでしょ?」
いつしか彩子が言っていたことを言ってみる。
「まあ、そうだけどさ」
「私は全然迷惑じゃないから。それに、好かれるのも嬉しいしね」
お菓子を食べながら俊也くんを思い浮かべる。
将来絶対イケメンになるよね、彼。



