大好きだったあいつ



料理も運ばれ、お酒も飲み始め、お互いの近況を報告しあった。


今日このまま付き合う事にならないかな…
勝負かけてみるか。


さりげなく彼にすり寄る。


「望さん良い匂い…。」


「えっ?何も付けてないけど…」


「でも石鹸?シャンプーみたいな香りがする。」


「あぁ………。」


そう呟いてから答えない望さん。





「ねぇ、私の事どう思ってるの?」


「え?
どうって…いい子だし可愛いなって思うよ。」


それだけ!?


「……私は望さんの彼女になれたらいいなぁって思ってるよ。」


はっきり言わなきゃ、伝わらないと思い、思い切った。