俺のクラスには学年で一番モテる中川如南って言う奴がいる





確かにアイツは顔が小さくて身長も女子の中では高いし、色が白くて綺麗だけど、絶対に周りの奴とは一緒にいない





いつも一人で空を見てみる





俺はそんなアイツに興味を持った




好きとかそういう感じではない





でも、何でかアイツに興味を持ったんだ





教室にいるのに飽きた俺は一人なの屋上へ向かった





扉を開けると一人の女子生徒が居た





顔が見えなかったため、俺は
「何してんの?」
と、その女子生徒に聞いた



そいつはゆっくりとこっちを見た



そこに居たのは中川如南だった


俺は驚きを隠して冷静に聞いた




「屋上でなにしてんの?」




「別に...」
中川らしい答えだな





「ふーん
中川さんて何でいつも一人なの?」
は?何言ってんのこいつ?
みたいな目でみられた
まぁ、いきなりこんなこと聞くなんて、おかしいしな




「そんなの貴方に関係ないと思うけど」
まぁ、ごもっともで




「そうだね」