今日でバイトを辞めようと思ってた俺は声をかけられたことに驚いたのを覚えてる。 『ここ教えてほしいんですけど……いいですか?』 最後だしいいかと思い「いいよ」と言って、桃香たちのいる机に座った。 『どこ?』 『ここです!』 そこはちょうど俺がいつも教えてた単元だった。 簡単なのに……とおもいながらも、相手は分かってないから分かるように丁寧に教えた。 説明し始めて数分、桃香は飲み込みが早く理解力もあった。