「ご、ごめん……でも! 絢斗がいきなりするから!」 「ガマンできなくて」 しれっと答える俺に桃香は“やれやれ”といった感じで微笑んだ。 「しょうがないなぁ」 なんて言いながらも、顔は嬉しそうだしな。 でも、さっきから桃香が可愛いことばっか言うから悪い。 結局、桃香は店を出ても嬉しそうにニコニコ笑ってる。 「夜はやっぱりまだ寒いねー!」