外は真っ暗で時刻は8時をまわってる。 さすがにヤバいと思い、そのまま桃香を送ることに。 「今日は遅いからもう送るな」 「もう、帰っちゃうの……? 明日、仕事なんでしょ?」 泣きそうになりながら聞いてくる桃香。 「ごめんな……。 飯だけ食って帰るか? でも、あんまり遅くなったら桃香の親が心配すんだろ?」 俺が同じ高校生だったら、桃香にこんな顔させることもない。