「おねーちゃーん!」



「なになに! そんなに叫んで!」



困ったあたしはお姉ちゃんに助けを求めた。



すぐに飛んできたお姉ちゃんは、ベッドに並べてある服をみて苦笑い。



「服どうしよう~!?」



「なんで昨日決めなかったのよ!

もー……これとこれ!」



あたしと同じことを言いながらも服を選んでくれるお姉ちゃん。



「お姉ちゃんメイクも!」