大げさなくらい首を縦に振って、とにかくあたしが注目を浴びないようにする。 「ほら! 学級委員の藍沢が言ってんだからホントなんだよ! わかったか?」 その、“学級委員”っての関係ないからね!? 別に、あたしが絢斗のか、彼女なだけでしょ!? 「もー、センセーの恋愛とかどーでもいいから席替えしよーぜー! この席飽きたんだよな~」 「あたしも席替えしたーい! 今からやろうよ! 席は自由ってことで!」 ええっ!? 席は自由って……。