「いらっしゃいませ! 2名様でよろしいですか?」 「はい」 「こちらへどうぞ」 ニッコリと優しく微笑んであたしと結奈ちゃんを案内してくれる。 「こちらのお席にどうぞ。 お決まりになったら、お知らせください」 そう言ってまた優しく微笑んで、奥に戻っていった。 流れる音楽も落ち着いてて、あたしの好きな感じ。