「言わないとキスするけど?」 「う、嬉しいです!!」 って、あたしのばかぁ……。なに、素直に言っちゃってんだろう……。 ふふん……なんて、夏川先生は満足そうに笑ってからコートに視線に戻した。 なんか、負けた気がするんだけど!! もう、これが年上の余裕ってやつなの? そんなことをひとり、もんもんも考えてるうちに試合は終わった。 「藍沢さんお疲れ様。夏川先生も任せてすみませんでした」 「いや、大丈夫ですよ」