「うん、ありがとう」
そうかぁ。
松井君俳優さんだもんね。
大変なんだなぁ。
「…一緒にくる?」
「え?どこに?」
「撮影場所」
と、いうことでやってきたのはどっかのテレビ局。
わぁ…
ひろーい…
初めてみたー
「何?この子昇の彼女?」
「違いますよ」
プロデューサーの人かな?
なんか…
あたしここにいていいの?
「こっちおいで」
あたしより少し年上の女の人があたしを手招きする。
トコトコとそこへ向かう。
「ここで見てていいよ。それにしても昇が女の子連れてくるなんて珍しい」
「あ、あはは…」
優しい人だな。
よかったぁ。


