ちくしょう、何だよ。
しょうがないじゃん。
涙が勝手に出てくるんだよ。
「と、とりあえず座ろう!」
「うえーん!…もぉやだー!」
座っても止まらないものは止まらない。
それから1時間くらいたった。
「はい、落ち着いた?」
「ひっく…うん…」
松井君がくれたのは冷たいジュース。
松井君はどうしてそんなに優しいの?
「びっくりしたよ。急に泣き出すんだもん」
「…ごめんなさい」
ほんと迷惑かけちゃった…
「まぁ…可愛いかったからいいけど…」
「へ?」
松井君の顔が真っ赤で、あたしも赤くなっちゃうよ…
「俺、仕事だから行かなくちゃ…」


