「先生ありがと!
ちゃんと言ってくるね」
「えぇ、頑張ってね」
やっぱり先生の優しい笑顔が大好き
ミルクティーを全部飲みほし
保健室を出ると
「…遅かったね」
壁によりかかりながら
眠そうな顔をしてる優斗
「優斗!どーしたの?」
「朝バタバタうるさかったから
それで起きちゃったのー。
んで、なんだろーつて思ってついてきた」
あくびをしながら話す優斗
どんだけ眠いのよ
「眠いなら寝てればよかったのにー」
「だって気になったんだもん。
あんなに慌てるなんてそんなないし」
だんだん近づいてきて
私の両肩に腕をのせてきた
顔…
まってまって近い!
