どどどどーしよ!
今のって告白だよね!?
返事いつでもいいって言ってたけど
な、なんて言えばいいの
こーゆうときは美羽だ!
あ…でも気まずいよね
あんなとこ見られたんだし…
その時
「唯奈?」
一番会いたくなかった人の声が
「…美羽」
「どーしたの?ぼーっとして」
いつものような優しい笑顔で
私の顔を覗く
どーしていつもどうりなの?
優斗が言ってたみたいに
気にしてないってこと?
「あ、今日学校サボったでしょ!
唯奈も優斗も来ないから心配したよ~」
「ご、ごめんね!
優斗がなかなか起きなくてさ」
美羽の顔が曇った
だけどそれは一瞬のことで
すぐにニコニコとした顔になって
「やっぱり昨日泊まったんだ!
唯奈爆睡してるんだもん!」
って笑う美羽
