学校にも部活にも

慣れてきたある日


朝、悠隼は

いつもの時間になっても

マンションの下には

降りて来なかった


不思議に思った私は

北斗と悠隼の家までいった


チャイムを鳴らすと

悠隼ママが出てきて

悠隼が熱を出したと聞いた