桜の季節

｢ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ...ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ...ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ ｶﾞﾁｬ...はぃ!!涼花か?なんかあった?お前が電話とか珍しいな〜｣電話口から俊の声が聞こえた

｢あっ!!俊〜?あのさ突然で悪いんだけど...｣

｢ん?どぅした?｣

｢日向が俊と付き合いたぃらしくて...｣

｢............｣すこしの沈黙があった
｢日向そこにいんの?｣

｢ぅん!!いるょ?｣

｢変わってくんね?｣そぅ言われてﾄﾞｷﾄﾞｷして私は電話に出た

『もしもし?俊?』

｢おぉ!!なぁ?涼花がお前が俺と付き合いたぃって言ってるって言ってたんだけどそれ、本当なの?｣

少し、なんて答えょうか迷ったでも、凄ぃ声が優しかったから知らずに『ぅん』と答えてぃた、







｢なら...付き合うか｣

......錯覚かな?と思った

『ぇ?』

｢だから〜付き合う?｣

『ぇっ!!いいの?』っと言うと俊は笑いながら

｢いいに決まってるだろ?なんでだょ?｣
と聞かれた

私はずっと俊は、春香の事が好きだと思っていた、だから断られると思っていた

『ぇ?だって俊は春香が好きなんだと...』

｢なにいってんだょ〜 春香は友達だょ｣
と笑いながら言ってくれた

そこから私達は付き合い始めた

季節は、春、桜の季節だった