近くまで来て俺に気付くと、 「きゃっ、うっそ…!すみませんっ!!ごめんなさい…!!た、タオル…!!」 と、慌て出した。 「ふ…っ」 俺は思わず笑ってしまった。 あの時と変わってねぇー(笑)。 「え、あの…えっと…」 いきなり笑い出す俺にびっくりする彼女。 「前にもこんなことあったよね。」 そう笑いながら言うと、 「す、すみません…っ!!」 と、さらに謝り出す彼女が凄く可愛く感じた。