そしてギリギリ間に合った授業後… 所謂、休み時間。 中学からの親友の由樹が俺に声をかけてきた。 「撤平!ギリギリとかどんだけ鍵閉めるのに苦労してんだよ(笑)。」 「ちげーよ!」 と、俺は早急あったことを説明した。 で、こいつの発した第一声が、 「可愛かったか…?」 だった。 「は…?」 俺は思わず聞き返した。 「だーかーらー、可愛かったのかって!!」 こいつは…