…が。 科学なんか分からないよ~。 焦りまくる私はとにかくノートを睨むことにした。 分からないアピールをするために。 あ、あれ? 答え書いてる…写しちゃお♪ 無事にピンチを乗り越え席に着く。 この謎の答えは…?? ありえる人は………。 「ねえ、水原?」 そう、水原雄太しかいない。 あの声も、多分。 私が声をかけた人物はこっちを見て。 何か言っている。 ナンカオゴレヨ………?? 嗚呼、やはり。