学校では優芽がいじめられる。 黒板消しを優芽に投げたり トイレに閉じ込めたり ひどいときには はがいじめにして殴ったり 服を脱がせたこともあった 優芽は日に日にやつれていく。 目は生気を失ってる。 優芽とはたまに目が合う。 優芽の目になにか訴えかけられているかのようで、いつもそらしてしまう。 ある日、真利がとんでもないことをいってきた。 「梨香っていつもみてるだけじゃん。たまにはやりなよ。」 私のこの手で…… 優芽を やる…?