陰口をいわれる。 放課後の掃除は、全部優芽。 毎朝学校にくるたび、あたりまえのように机には落書き。 真利がリーダーのようで、みんなはしたがってる。 前から優芽を妬んでいた子は、楽しそうにいじめている。 優芽と関わってなかった子は、逆らうと次は自分ということがわかっていたから、渋々したがっていた。 私は見て見ぬふり。 いじめていない。 いじめているのは真利。 私は関係ナイ。 私はワルクナイ。