ババァの部屋は意外すぎた…
カラフルな雑貨が並び、可愛らしい飾り付けの「女の子」と思う部屋だ…

四人は一瞬戸惑ったが、部屋の中をグルリと見渡し、ババァの身分が分かるものを探し始めた。

「あっ、保険証!!」
佐藤が見つけた保険証を、山口がサッと手に取ると固まった…

「ババァ…25歳なんですけど………」

………はぁ??あの見た目で??あの貫禄で??………
25歳!!!!!????

高岡が、声を出さない分ものすごくオーバーリアクションで驚き、思いっきり後ろの棚にぶつかった。
その衝動で棚から落ちてきた一冊のノート。
表紙には…「日記」

…分かりやすすぎます…ババァ…