そのあとあの時ボコった先輩がこの辺の暴走族で入学早々ショウゴはいっきに有名になったんだけど
それはまた別の話
でも、停学明けに声をかけたショウゴはやっぱり周りがいう怖い人じゃなかった。
昼休み、友だちのいない可哀想なショウゴ君のためにお昼に誘いに行った。
それを本人にいったらなぐられたけど
「お前さぁ俺の事怖くねえの?」
定番の屋上でもぐもぐお昼を食べているといきなりショウゴが質問してきた
「んや、こわいってゆーより面白いよね」
もぐもぐさせながら言うと
面白いのはおまえだろってわらったけどすぐいつもの仏頂面になって
そしたらショウゴが服を脱ぎ出したので何事かと思えば背中に刺青があった
「うぁーいたそー」
「痛いってゆーより痒い」
「へぇー」
「怖い?」
「まだ言うか。こわくないってば」
へらって笑えばなんか安心したようにショウゴが微笑んだ
その顔が前もあったみたいに懐かしかったけどあまり深く考えなかった
「ねえもっとみせて?」
「え、やだよ。なんか恥ずかしくなってきた」
自分でみせたくせにー


