「いいの?」
「あぁ それに俺はもうお前をむかえにきてるし」
その笑顔をみるとなんだかなきそうになった
ずっとひとりだった誰もむかえになんか、来てくれなかったから
だから嬉しかった私をむかえにきてくれるひとがいたから
嬉しくて
彼に微笑んだら彼もちょぴり顔を赤くして微笑みかえしてくれた
その日から私はひとりじゃなくなった
私のおばあちゃんが死んでここにこれなくなるまでは
「また、あした」っていつものように笑った彼をみるのがこれが最後なんて知らなくて
今も朧げな彼の顔が優しくて胸に刺さって痛むんだ


