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「しかたねぇだろ
材料がないんだ」
「じゃあなんのためにスーパーいったのさー!」
家中に響くくらい叫んだらうるせぇっていわれてそのあとぐだぐだいってたら無視られた
仕方なく大人しくしてたら
なんとなく気になることがあったので聞いてみた
「ねぇショウゴ、ミカさんは元気?」
「は?ミカ?いつの話してんだ?」
「いつの話ってこないだじゃん。商店街であった」
「んな、前の前の女のことなんてしらねぇし」
前の前ってその間に誰かいるのか
「ショウゴは、たくさん彼女ができるけどそれって恋してるの?」
私が突然変なこといったからだろうショウゴは黙ってしまった
気にせず続ける
「あのね、こないだ、ずっと片思いしてた子と友達になったの。
その子すっごい幸せそうだよ
でも、ショウゴは、そんな顔したことない」
しょうもないとおもったのか無視して残りのハンバーグを食べだした
ずるい
逃げた
私がよっぽどしかめっ面をしていたのだろう
ため息をはいて口をひらいた
「そうゆうお前はどうなんだよ」
「え?」
「高校生になったんだから恋愛話のひとつぐらいないのかよ」
ショウゴがにやにやしながら聞いてくる
「ないね」
「寂しいやつだな」
呆れられた
でも私にはまだわからないから
「彼氏、彼氏ってゆうけどさぁ」
「ああ?」
「彼氏を作ったら世界がかわる?」
高校になったらみんな彼氏、彼氏
恋をすればキレイになるなんてゆうけれど
「それは、いまより楽しい?」
私には何が幸せで何が楽しいかなんてわからない
「誰かを好きになれば素敵?」
ショウゴに質問をなげかけるけど目を逸らされた
また、逃げた
でも、恋ってわからないだからきいてみる


