__________
「マキちゃん!ハンバーグ今日もおいしいっ!
どうやってつくってるのー?」
「ふふふ、そうねぇ
愛情いっぱいこめてるかなぁ」
ショウゴママ…マキちゃんはおばさんだけどふわふわしててカワイイ
だけどその日はちょっとだけ悲しいかおをしてた
「ミオちゃん、」
「ん?」
「おばさんね、もうここにはいられなくなっちゃたからね
ハンバーグの作り方はショウゴに教えてもらってね
ショウゴ料理うまいから」
「…もう会えないの?」
「会えるよ。お店にくればね
でもミオちゃんがくるようなとこじゃないからなぁ
会えなくなっちゃうのと同じかもね」
マキちゃんは少女の顔をして悲しそうに笑った
ここで行かないでっていったらきっと困ってしまう
だから、私は聞き分けのいい子になった
「うん、わかった。
じゃあ今日はいっぱいたべさせてねっ!」
…それからもうマキちゃんに会うことはなかった
だけど、忘れられない、楽しい楽しい大切な時間


