森に抱かれて


「…いらっしゃいませ」

なんか、思いもがけず、イケメンなお兄さん(おじさん?)なんですけどっ。良かった、化けといて。

「あ〜?君は?」

急いで階段を下りて男の前に立つ。

「千葉と申します。昨日からこちらにお世話になってます。あのこちらのオーナーさん…」

「あ〜、千葉?」

「はい」

あ、佐藤さん、名前言っててくれたんだ。

「シンイチ?」

…。