8月になり、暑さもピークを迎えた頃、瀧澤が以前と同じメンバーの編物教室の生徒を連れて、藍の生葉染めの体験の為にくる日が明日となる。 「これでいいですか?」 智子は佐藤に書類を差し出す。佐藤は受け取ると目を通す。 「うん。ありがと。シンイチの作ってくれる工程表は本当見易くて助かってるよ」 「じゃ、それで大丈夫ですね」 「ああ」 「明日も晴れるといいですね」