「俺が草木染めやりたいって言ったら、直ぐにスクール探してくれて、卒業したら、親父さんにあのログハウス借りてくれて」 「謙太郎に貸すだけだったら、謙太郎が遠慮するかもしれないって、自分でレストラン始めちゃってね」 「人が良すぎだよな」 「そうね」 「商品の取引先もあいつが見つけて来てくれて」 「ふっ。あれは、レストランがどうにも経営不振で。そうなってくるとスタントへの未練も出てきて」 「…」