そう言うと、佐藤はサッと立ち上がり急いで2階に上がっていく。 どうしたんだろ? 疑問に思いながらも、トレーに乗せたカップを洗い始めると、間もなく大きめの紙袋を持って佐藤がトトトトッと階段を下りてきて、カウンター近くのテーブルに紙袋を置く。 「じゃ、これね」 「はい?」 智子は洗うのを止めて、手を拭き紙袋を覗きに行く。 「うわ、これが40玉ですか」 結構多いなぁ。