森に抱かれて


「そうですね、じゃ、商品になりそうなのを、探しておきますね」

「わ〜、嬉しい。約束ね」

と、笑顔を佐藤に向ける中里。

「はい」

「それと、もう一つご相談があるんだけど」

と、瀧澤。

「なんでしょう?あ、どうぞ、おかけになって下さい」

佐藤に促され、二人は席に戻り、向かい合って座り、佐藤は、隣のテーブルから椅子を持ってきて、二人の間の側面に座る。