森に抱かれて


「ありがと」

美咲は一口口をつける。

「う〜ん、やっぱりいいわね、水出しコーヒー。好きだったのよね、私。たまには飲みに来ようかな」

「是非、お願いします。レストランは要さんと一緒にされてたんですか?」

「ううん、ここには二人の顔を見に来てただけ。結婚したのは、大河がレストラン辞めて、スタントに復帰してからだから」

「そうなんですか。あっ、ひょっとして、奥様もスタントマンなんですか?」