「お友達の皆さんにも、宜しくお伝え下さい」 「はい。コーヒー、ご馳走様でした」 中里は出入口に歩きながら、智子を振り返る。 「美味しかったわ。コーヒーが体験と一緒にコーヒーが頂けるのも、楽しみね」 「ありがとうございますっ!」 うっ、嬉しい〜っ!中里さん、いい人〜っ! 「じゃ、佐藤さん、決まったらお電話しますね」 「はい、宜しくお願いします」 中里が出て行くドアの前に立って、佐藤と智子は、中里を笑顔で見送る。中里がドアを開けて出て行くと、ゆっくり戻ってきたドアがカチャリと閉まる。